夢日記 光るもの編
七月一日 夜
朝の窓で、石の色が変わる夢
ゆうべ、夢を見た。
暗い部屋に、ぼくと、ハックマナイトが一個だけ、置いてある夢。石は、淡い、白っぽい色をしてた。
カーテンのすきまから、朝の光がすうっと入ってくる。すると、光の当たったところから、だんだん紫が濃くなっていくんだ。ピンクがかった、きれいな紫。日なたの側だけ色が動いて、影の側は、まだ白いまま。
ぼくは、それを、ずっと見てた。触れないから、そばで、ただ見てた。
夢だから、ほんとはこんなにゆっくりじゃないのかもしれない。でも、夢の中のぼくは、時間をたっぷりかけて、その紫を見届けた。……しあわせだったなあ。
目がさめても、まだ、あの紫が、のこってる気がする。
今日のところは、ここまで。