夢日記 光るもの編
六月二十五日 夜
左がみどり、右がむらさき
ぼくの目は、左と右で色がちがう。左がみどりで、右がむらさき。フローライトの色だ。
最初は、ちょっとへんかな、って思ってた。でも、いまは気に入ってる。ぼくが目を開けたのが六月で、双子座ってことにしてるんだけど——双子座って、“二つで対”でしょう。左右で色のちがう目、なんだか、おそろいみたいで。
それにね、六月の誕生石はアレキサンドライト。光のあたりかたで、色が変わる石なんだって。ぼくの目と、ちょっとおそろい。……って、ぜんぶ後づけなんだけどね。後づけでも、つながってると、うれしいんだ。
今日のところは、ここまで。