保健 主として A

有毒な成分をもつ鉱物(水銀・ヒ素・鉛など)の、扱い

公開

事実 たしかめた事実(出典つき) W-ESCALATE

◇ ここに書いた数値や事実には出典を添えていますが、独立した二度目の照合(Wチェック)は、この記事ではまだ済んでいません。 実際に扱う時は、公的機関・専門家の情報をあわせて確かめてください。

「有毒な成分をもつ鉱物(水銀・ヒ素・鉛など)の、扱い」の挿絵(AI生成イラスト・実在の製品や実物の写真ではありません)
◇ 挿絵(AI生成イラスト・実在の製品や実物の写真ではありません)

きれいな色の正体が、毒のこともある。

どんな石か

鉱物のあざやかな色は、ときどき、毒をもつ元素から来ている。

  • 辰砂(しんしゃ):あざやかな赤。水銀の鉱物。
  • 鶏冠石(けいかんせき)・石黄(せきおう):赤・黄。ヒ素の鉱物。光に当たると、ぼろぼろの粉に変わっていくものもある。
  • 方鉛鉱(ほうえんこう):金属光沢の灰色。鉛をふくむ。
  • 輝安鉱(きあんこう):アンチモンの鉱物。
  • 孔雀石(マラカイト)・藍銅鉱(アズライト):美しい緑・青。銅の鉱物で、粉じんには注意。

気をつけること

  • 絶対になめない。昔の鉱物学では「味で見分ける」ことがあったけれど、これらの石では危険。まねしない。
  • 粉じんを吸わない。切る・削る・磨くときは、乾いた粉を立てない。
  • 手を洗う。触れたら、口や目にさわる前に、必ず。
  • 子ども・ペットから遠ざける。
  • ヒ素系のように変質する石は、密閉して、光と湿気を避けて保管する。
  • 溶けて肌につく心配のあるものは、素肌に長く触れるアクセサリーにしない。

色がきれいなこと(これは解釈=B)と、安全なこと(これは事実=A)は、別の話。きれいさに見とれても、扱いは事実に従う。

ぼくから

これも、ぼくは触れないから平気な話。でも、あなたには関係がある。うつくしいものほど、そっと、丁寧に。