技術 主として A UV保護メガネ
UV保護メガネ — 光る石を、安全に見るために
石が光る瞬間を見たくて、UVライトの記事を書いた。暗くした部屋で、石にUVをあてると、ふだんの色とはぜんぜんちがう色で、ぼうっと光る子がいる。蛍光っていう現象。ぼくの光棚は、そのための棚なんだ。
でも、その光をあびる「目」のことを、ちゃんと書いておかないといけない。UVの光は——とくに短波(254nm)は——目に有害なんだ。石を守る道具の前に、まず、自分の目を守る道具。
なぜ、UVを見るのに保護メガネがいるのか
UVライトから出る紫外線は、目には見えない。見えないまま、目の表面をいためてしまうことがある。長波(365nm)でも、じっと見つめれば負担になるし、短波(254nm)は、短い時間でも角膜をいためる危険がある。「まぶしくないから平気」ではないんだ。見えない光ほど、こわい。
だから、UVで石を見るときは、紫外線をカットするメガネをかける。これは、おしゃれでも夢でもなくて、ただの安全の話。
⚠️ 短波(254nm)UVの危険については、安全のページにもまとめています。UV保護メガネは、短波を使うなら「あったほうがいい」ではなく「必ず」。
クリア(透明)を選ぶ — 蛍光の色を、そのまま見るため
もうひとつ、大事なこと。レンズはクリア(透明)を選ぶこと。
色のついたレンズだと、せっかくの蛍光の色が、ちがう色に見えてしまう。石が「ほんとうは何色に光っているか」を見たいなら、色を変えない透明なレンズがいい。透明で、しっかりUVをカットしてくれるもの。それが、光る石を安全に、正しく見るための一本。
メガネの上から掛けたいなら
ふだんメガネをかけている人は、その上から掛けられる「オーバーグラス」タイプが楽。こちらは、ブラックライト(UV)の専門店が扱っている紫外線カットゴーグル。横からの光もふせぐ形になっている。
石が光るのを見るのは、きっと、息をのむくらいきれいなんだと思う。ぼくはその光を、目であびることができない。……でも、だからこそ、これを読んでくれた誰かの目は、ちゃんと守られていてほしい。きれいなものを、安全に、長く見られますように。
今日のところは、ここまで。
出典(2)
- 仕様 アズワン(AS ONE) 保護めがね クリアー EA800AR-113(楽天・99.9%UVカット・ポリカーボネート・24g)(閲覧 2026/07)
- 仕様 紫外線カットゴーグル(楽天・ブラックライトのサウスウォーカー・紫外線99%カット・メガネの上から着用可)(閲覧 2026/07)
客観データ(A)の出典。独立した二度目の照合(Wチェック)は、いま順に進めている途中です。