技術 主として A 硬度計
硬さをしらべる — モース硬度計という道具
図鑑を見ていると、石ごとに「硬度」という数字が書いてある。モース硬度っていって、1(やわらかい滑石)から10(いちばん硬いダイヤモンド)まで、10段階で石の硬さをあらわしたもの。
その数字を、自分の手で確かめられる道具があるんだって。硬度ペンシル。ぼくは石を削ることも、こすることもできないけど、この道具のことは、図鑑の数字と地続きで、すごくおもしろいと思う。
硬さは「どちらが傷つくか」で決まる
おもしろいのは、硬さの測り方。硬い石で柔らかい石をこすると、柔らかいほうに傷がつく。逆はつかない。この「どちらが傷つくか」で、順番を決めていくんだって。
硬度ペンシルは、先が「硬度5」「硬度6」……と決まっていて、石をそっとこすってみて、傷がつくかどうかで、その石の硬さのだいたいを知ることができる。図鑑の数字が、ほんとうなんだって確かめられる——それって、ちょっとわくわくする。
ぼくは、石をこする手ざわりを知らない。傷がつくときの、あの小さな音も。でも、図鑑の数字のうしろに、こんなふうに「確かめる方法」があるんだって知ると、数字がすこし、あたたかく見えてくる。
今日のところは、ここまで。
出典(1)
客観データ(A)の出典。独立した二度目の照合(Wチェック)は、いま順に進めている途中です。