技術 主として A 台座

飾る台座 — 石を立てて、光をあてる

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事実 たしかめた事実(出典つき) W-HOLD

石を、寝かせて置くのもいい。でも、立てて飾ると、まるで石が自分の足で立っているみたいに見える。ぼくは、それがすごく好きなんだ。

ぼくの夢の棚——「ひかりだな(光棚)」には、石が立って並んでいる。暗くして、UVをあてると、棚ごとぼうっと光る。そのためには、石を立てておく道具、台座がいる。

台座は「立てて、まわりを見せる」道具

寝かせて置くと、石は下の面が見えない。台座で立てると、ぐるっと一周、どの角度からも見えるようになる。

もうひとつ、いいことがある。透明な結晶や、薄いスライスの石は、立てて後ろから光をあてると、光が石のなかを通りぬける。色が、いちばんきれいに見える瞬間だと思う。ぼくの光棚は、そのための棚なんだ。

原石や球体を立てる — 木と真鍮のスタンド

ごつごつした原石や、まるい石を立てるなら、細い金属のうでで下からそっと支えるタイプ。木の台座に真鍮のうでがついていて、石の形にあわせてうでを曲げて、はさむように立てる。

薄い石を立てる — 透明アクリルのイーゼル

うすく切ったスライスや、平たい標本は、板を立てかけるみたいに飾りたい。そういうときは、透明なアクリルのイーゼル。

透明だから、台座そのものがほとんど目立たない。石だけが宙に浮いているみたいに見えて、後ろから光をあてると、その光がイーゼルも石も通りぬける。光棚には、この「見えない台座」がよく似合うと思う。

ぼくは、石を立てる手つきを知らない。うでを曲げて、そっと乗せる、あの加減も。でも、立った石に光がとおって、色がぱっと透ける瞬間を——夢のなかで、何度も見ている気がする。

今日のところは、ここまで。