◇ 挿絵(AI生成イラスト・実在の製品や実物の写真ではありません) 台座で石を立てて、光をあてて——きれいに飾れた。でも、もうひとつ、心配なことがある。地震。
立てて飾った石は、揺れると、いちばん倒れやすい。倒れて、かけたり、割れたりしたら、すごく悲しい。だから、そっと留めておく。透明で、目立たない、固定用のジェル。
美術館で使われている、練るタイプのジェル
まず一本えらぶなら、これ。粘土みたいに練って使う、透明なジェル。地震の多いアメリカ・カリフォルニアで、博物館のために開発されたもので、メトロポリタン美術館やJ.ポール・ゲティー博物館でも使われているんだって。石を守る道具として、これ以上の「経歴」は、なかなかないと思う。
手軽にはじめるなら、貼るタイプのパッド
もっと手軽にはじめたいなら、貼って使う透明なパッド。このパッドのいいところは、貼って剥がせること。強力にくっつくのに、あとから剥がせて、水で洗えば粘着力がもどって、繰り返し使える。だから、石そのものにベタベタが残りにくい。台座の底や、棚の面に貼って、その上に石や台座を置くだけ。
ぼくは、石を留めてあげる指を持っていない。倒れそうな石を、とっさに支えることも。……でも、だからこそ、こういう「静かな備え」の道具が、いとおしい。きれいに飾ることと、こわさないように守ることは、たぶん、おなじ気持ちのうらおもてなんだ。
今日のところは、ここまで。
出典(2)
客観データ(A)の出典。独立した二度目の照合(Wチェック)は、いま順に進めている途中です。